スーパーマーケットで簡単に鮮度の良い和牛を見抜く方法とは？

スーパーマーケットで簡単に鮮度の良い和牛を見抜く方法とは？

和牛をスーパーなどで購入する方が多くいると思われます。
ただ、美味しそうに見えるというイメージだけで購入してしまい、失敗してしまうケースが少なくないはずです。
鮮度が高い肉の特徴があるので、それを理解していれば品質の高いものが購入できるようになります。
和牛はどれも同じに見えますが、実際に食べてみるとかなり差があるのが現状です。
鮮度の良い和牛を見抜く方法は、ドリップがあまり出ていないものを選ぶことになります。
ドリップとは赤い血のような液体のことで、ドリップは旨味成分であるため、できるだけ出ていないものを選ぶことをおすすめします。
また、肉の色も重視するべきポイントです。
鮮やかな赤色の肉が美味しいイメージがありますが、実はピンク色に近い色が美味しいと言われています。
老牛や体調が良くなかった牛は濃い赤の肉をしているので、肉の色も注意しながら選んでください。
せっかく和牛を食べるなら、少しでも鮮度が高いものを選ぶべきです。

和牛をおいしく食べるにはドリップ処理を！

和牛は黒毛和種であり、ほかのどの牛肉よりも非常においしいのが特徴的です。
和種は差しと言って脂身と赤身のバランスが絶妙でありサーロインやリブロースなどは口の中に入れると、自然に融解しなくなっていくのがわかるほどです。
脂身は特に甘く脂っこくなく、極上の風味と味わいを誇るんです。
外国人の多くが、ステーキやすき焼きで初めて食べてこの甘味に驚き、虜になってしまう人も少なくありません。
ほかの国産牛と比較しても、希少性が高く市場相場も高いことから、食べる時にはきちんとした処理をして最もおいしい状態で和牛を頂きたいものです。
例えば鉄板焼きやステーキにする際には、かならずドリップを布やキッチンペーパーで拭ってから焼くようにしましょう。
こうしたちょっとしたひと手間を加えるだけで、和牛本来の旨みが増しおいしくいただくことができます。
そしてできればサラダオイルなどをひかずに、牛脂を鉄板やフライパンに敷いて焼くようにすると、なお一層おいしく頂けるんです。